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zoom RSS 自動車税のグリーン化「環境配慮型税制」について思うこと。

<<   作成日時 : 2017/06/29 06:15   >>

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梅雨真っ盛りの今日この頃、夏に所有しているクルマ(エコカーの日産マーチ・AK12)の9年目の車検を迎える。クルマの方は免許を取得してから40年近くずっ〜と乗ってきた。主に1800cc〜2000ccクラスの4ドアセダンをメインに5ナンバーのクルマを乗り続けて来たので有る。

今から9年前くらいであろうか、「エコカー減税」が実施された時に1200ccのエコカーに乗り換えた。当初はパワー不足感は否めなかったが、燃費の良さと、取り回しの良さ、パワー不足でも5ナンバー、経費節約の面でも良いこと等々で、今ではすっかり馴染んでしまっている。よって使い勝手が良いため9年乗っている。
そんな中、頭に浮かんでくるのが、「自動車税のグリーン化・環境配慮型税制」である。要は自動車税の軽減および割増制度のことである。
つまり、環境保護の観点から、排出ガス性能及び燃費性能の優れた環境負荷の小さい自動車に対しては自動税を軽減し、逆に、新車登録から一定年数を経過した環境負荷の大きい自動車は税率をアップすると言うことで有る。当時はエコカーと呼ばれていたクルマで有っても、一定年数を超えれば、もうエコカー優遇はしないと言う訳である。具体的には、ガソリン自動車、LPG自動車で、13年を超えるものについては、重課率15%と言うことなのである。 (以前は10%だった。15年乗った日産ブルーバード1800は法制化以降は割り増しで払った。)
まあ、クルマも物で有る以上、経年劣化するし、そのため整備費の増大を招くことは否めないだろう。また当初はエコカー減税で利得したのだから、経年した以上、今さらどうのこうのはもう無いだろうと言う批判も有るだろうし、だったらさっさと新車を買えば良いではないか!と言われてしまうかも知れない。それも一理ある。

古来、日本人の美徳の一つとして、物を生き物と同じように大事に扱うと言うことがある。勿論、物を消費するのは人間の生活では当たり前のことであり、消費がまったくいけないと言うことでは無い。耐用年数が過ぎ、廃棄しなくてはならない時は来るのである。しかし、大事なのは、無駄なく使えるうちはなるべく長く、有効に使うことなのではないだろうか。
いつも送られてくるJAFメイト誌でも、読者の意見として「大事に使用しているのに、古くなると割り増しされるのは理不尽だ」と言う意見が掲載されていたが、これに賛同する一般ドライバーはけっこう多いのではないかと推察する。
グリーン化・環境配慮型税制は、言わば「飴と鞭」の政策である。景気回復、販売促進、の意味合いもあろうが、やはり自分の物を大事に扱う、なるべく長く、無駄なく有効に、と言う考えからこの制度に違和感を感じてしまうのである。

では、自動車税の割り増しの根拠の13年は何処から算出したのだろうか?
例えば、一般財団法人・自動車検査登録情報協会による我が国の自動車保有動向からみると
https://www.airia.or.jp/publish/statistics/trend.html

車種別の平均車齢推移表 (昭和50年〜平成28年)
・乗用車 8.44年   (ちなみに小型二輪車は14.63年)

車種別の平均使用年数推移表 (昭和54年〜平成28年)
・乗用車 12.76年  (小型二輪車は13.81年)

(平均車齢は人の平均年齢に相当し、平均使用年数は人の平均寿命に相当する)
と発表されている。それなりの根拠が有るのである。

で、ここからは個人的見解である。
自家用乗用車は一般的なドライバーにとっては耐久的な要素を含む消費財である。 所詮、どんなに大事に丁寧に使用していても、そのうち整備費が増大することは明らかで、費用をかけても15年〜16年、17年くらいまでが限度であろう。(使用状況、走行距離などにより差はあるが・・・) よって大局的に見て、13年を超えれば、概ね車検1〜2回くらい、毎年の自動車税15%増しの支払いが2回〜4回程度で買い換え時期は来るのである。その後、買い換えが妥当と判断すれば、そうするだろう。
また、自動車は二重課税されており、燃料・ガソリンなど税金に税金の代物である。使用しているだけで税金はもう充分に支払いしているのである。そこに追い打ちをかけるような自動車税の割り増しは、どう考えても過剰な支払いである。
13年以上の経年したクルマに乗っていても、そのクルマがどうしても気に入って居るドライバーは、税が割り増しされたからと言っても、そう容易くは乗り換えない。逆に、その程度(15%割増)なら、負担増でも乗り続けると言うドライバーも多いのはないだろうか。
勿論、自分は自動車税を支払わないと言う訳ではない、納税は国民の義務である。自分の願いはせめて、自動車税は通常通りで、割り増し分だけは止めて欲しいと言うだけなのである。


JAFの意見に賛同しているので、関連資料を添付。

・JAFの自動車税制改正に関する要望活動
 http://www.jaf.or.jp/profile/report/youbou/index.htm

・JAFの動画知ってる?クルマの税金
 https://www.youtube.com/watch?v=0kaCIs0pSkM

・自動車の税制について
 http://www.jaf.or.jp/profile/report/youbou/jaf_tax/#chapter1

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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
我がマイカーが今年、13年経過にて税金が大幅アップとなりました。 年数たてば減価償却で逆に安くなってもいいようなものですが、まあ買い替えてという圧力なんでしょうね。
 車は税金の塊です、車Bike離れが進んでいるのにこんな状況で良いのですかね。
塞翁
2017/07/02 14:41
塞翁さん、コメント有難うございます。
ご指摘通りで、まったく同感です。
昭和の高度成長期の頃、クルマはまだ贅沢品として扱われました。しかし現在、クルマの性能は確実にアップし、世界に冠たる日本車の耐久性は世界NO.1と言っても差し支えないほどです。技術力は進んでいるのに、税制だけは旧態然としたまま。この落差は大きいです。

若年者のクルマ&バイク離れ、自分も危惧しています。今後クルマはもっと進化して行くと思います。自動運転もそうでしょう。しかし、二極化しても自ら運転、操作する楽しさも残すべきだと思っております。
(^^)v
彗星
2017/07/02 19:55
追伸です。
こと自動車税制については国産車、輸入車に差はありません。輸入車を大事に乗っている方は大勢います。恐縮(^^;
彗星
2017/07/03 09:23

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