リターンライダー奮闘記

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zoom RSS ノスタルジー、'70年代後半に気になっていた750(ナナハン)

<<   作成日時 : 2018/02/12 12:51   >>

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ニュース報道によると、北陸地方では、記録的な大雪に見舞われている様子である。37年前の昭和56年の大雪「56豪雪」(通称・ゴーロク豪雪)以来とのこと。日本海側では昭和38年の「38豪雪」(通称・サンパチ豪雪)もあり、日本海に面し、背後は山と言う地理的な条件と、寒気団の位置で大雪・豪雪になってしまうと言う訳であるが、日常生活に支障が出ており、農作物にも被害がおよぶとなるとそのご苦労に胸が痛む。雪国と、地理的条件から雪が殆ど降らず、乾燥した晴天が続く太平洋側の関東地方南部との違いに何やら複雑な思いが駆け巡る。司馬遼太郎の名著「峠」でも主人公の長岡藩の河井継之助が、三国峠越えで関東の青空と越後の雪と曇天の違いを思いめぐらすシーンがあったが、21世紀初期の現代もそれは変わらない。長い前置きである。

さて、今回のお題はまたノスタルジー物である。
昭和52年に限定解除してもしばらくはCB400Fourに乗っていた。まだ専門学校に通っていた学生の身であったし、このCB400Fourで、CB500Fourに乗るバイクの師匠でもあり高校のクラスメイトでもある友人と二人して夏の観光シーズンが過ぎた頃の8月の下旬を見計らって北海道一周ツーリングをしていたのでる。通学と郵便局のアルバイトに明け暮れる日々だった。
操行しているうちに、やはり人間は好きなことはステップアップしたくなるものである。ナナハンへの乗り換えを考え出したのである。
昭和52年(1977)当時の記憶を頼りながらの記述であるので、間違いなど有った場合は何とぞご容赦を。(^^;
当時、バイク雑誌でメインに購読していたのは『モト・ライダー』誌であった。適度な厚みと価格だったからだ。『ミスターバイク』や『ヤングマシン』もたまに購読していた。老舗の雑誌、『モーターサイクリスト』、『オートバイ』の両誌は書店で立ち読みしていた。バイクの新車情報や性能などの知識の発信源は、当時は雑誌からであった。また当時、東京モーターショーは晴海で開催されていて、クルマの展示がメインなモーターショーの片隅に追いやられたような感じでバイクは展示されていたが、あこがれの750(ナナハン)を実際に見たり触ったり出来るのはやはりモーターショーがメインだった。さらに当時、HONDA(本田技研)の本社が、明治通りに面したビルにあって(原宿と渋谷の中間点の場所)、1Fの展示場に、モーターショーより展示数は少なかったが、クルマとバイクが何台か展示されていたのである。
そこで、当時の四メーカーの750(ナナハン)ラインナップを振り返ってみる。

HONDA 本田技研工業
ドリーム CB750 Four K (資料画像)
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1977(昭52)4月発売、エンジンこそK0、K1、K2、K4、K6、と続くドリームCB750Four系と同じではあるものの、(つまりナナハンライダーのひかる君のバイク)、スタイリングの変更、つまりマイナーチェッジがあり、かなり地味な
スタイリングになってしまった。このCB750 Four Kは、K7である。

当時、モーターショーで乗車してみたが、色からして「とっつあんバイク」的で、これじゃCD750K、かなぁ〜なんて・・・〇×△?。当時、自分達は実用バイクのことを「とっつぁんバイク」と呼んでいたのである。CD50くん、CD90くん、CD125くんゴメンナサイ(^^; 今では自分もすっかり「とっつぁん」である。
話がそれるが、世界に冠たる生産量を誇り、ある意味世界で一番の名車でもある実用車スーパーカブが、今では熱烈なファンによるカブ乗りが大勢存在しており、波形としてのクロスカブなども人気があることに、自分はほほえましさを感じるのである。大型バイク流行りの昨今であるが、実用バイク、小型自動二輪も立派なバイクであり、バイク乗り達・ライダーであるのだ。(^^)v
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ちなみにこれがドリームCB750Four (K0)である。 (ホンダコレクションホール展示車)
追記:記憶の限りであるが、ひかるくんのCBはK2だったような・・・。やはりホンダのナナハンはこれでなきゃね(^^)

ドリーム CB750 FourU (資料画像)
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1977(昭52)4月発売、この機種はマイナーチェンジしたCB750 Four U(F2) である。カラーリング変更、スポークホイールがコムスターホイールになり、Frがダブルディスクブレーキ化した。Four Uは車体が大きめでハンドルの幅も大きかった。

エアラ・EARA (資料画像)
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1977(昭52)4月発売、シビックやアコードに装備されていた半オートマチックトランスミッション、「ホンダマチック」とほぼ同じ概念で造られた半オートマチックの750(ナナハン)だった。エアラは当時バイク雑誌で、オートマチック化で論争を呼んだバイクだったが、市販されても実際に街中で見かけることは少なかった。
カワサキ、ヤマハ、スズキがDOHC化したのに対し、HONDAがエンジンを、4気筒16バルブ・DOHC化するのは、昭和53(1978)12月にCB750Kを発売するまで、待たなければならなかったのである。


YAMAHA ヤマハ発動機
GX750 (資料画像)1976(昭51)発売。
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4ストローク2気筒のTX750 から、がらっと変わって4ストローク3気筒DOHC、3into1マフラー、シャフトドライブ駆動、精悍なスタイルとなって現れたGX750だった。このバイクも雑誌などで賛否両論などが多少あったと記憶している。(エアラほどではなかったが・・・)街中で見かけることはあった。

SUZUKI スズキ(株)
GS750FOUR
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2ストローク3気筒のバッファローことGT750の後継車。またまた記憶の限りであるが、スズキ初の4ストローク4気筒DOHCを登載したナナハンだった。GS750も街中では比較的よく見かけた。
この時期、スズキは、中型以上のバイクの4スト化を進めていた。人気車種だったサンパチことGT380が、GS400へと変わって行ったのもこの頃だった。

さて、真打ちの登場である。この頃、バイク乗りの間で絶対的な人気を誇ったナナハンは、なんと言っても Z2・ゼッツーであった。
Kawasaki カワサキモータージャパン パンフレット
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昭和52(1977)の時点では、750RS・Z2系はすでに前年の昭和51(1976)、Z750 Four (A4)にモデルチェンジしており、名称もZ750であって750RSではない。しかし、運輸省届けの型式はZ2であり、このZ2は1977のA5まで使用し続けられた。よって当時のバイク乗りの間では、カワサキのナナハンの呼び名は何と言っても、ゼッツーであったのだ。
Z750Four パンフレット
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Z750Four は、A4、 A5、 D1、と続いた。(D1から型式はZ750Dで、厳密に言えばZ2ではない、しかしカラーリング以外の外見は殆ど前型と同じであり、Z2と呼ばれるのはやむを得ない)。免許制度の規制もあり、街中を行くゼッツー乗りは、他のライダー達の垂涎の的であったことは否めない。

勿論、自分もその中の1人であった。モーターショーのカワサキブースで、Z750Fourの展示車に乗車する度につくのはため息ばかりだった。限定解除しても、ことのつまり経済的に新車は買えないからであったからだ。
でも、Z750以外にも妙に気になったナナハンがあった。それがZ750Tだった。

Kawasaki Z750T (資料画像)
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4ストDOHC2バルブ並列2気筒 、ボア78mm×ストローク78mmスクエア、360度クランク、55ps/7000rpm、6kgm /3000rpm 、車体重量218kg
2気筒エンジンは、伝統のW1の系列であるし、中型のZ400Tの存在もあり、また外見もスタイリングもZ750Fourに似ているし、なかなか格好良い。何と言ってもZ750Fourより小ぶりな車体であるし車重も軽めだし、165cmの自分にとってはぴったしであったのだ。それに長距離ツーリングにも使え易そうに思えたのである。

ナナハン探しは勿論中古車であったが、生産数、販売数の差が如実にでるのか、Z750Tの中古車はなかなか見つからなかった。そんな中、程度の良い750RS・Z2A を見つけた。いろいろ考えたが、購入したナナハンは色はダークグリーンを基調に、白の縁取りの黒ラインとゴールドラインが入ったこのZ2Aだった。昭和52(1977)も初冬になった頃だった。
Kawasaki 900 Super 4 ・ Z1A (参考資料画像)
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750RS・Z2Aの良い画像が検索出来ず、↑は同系のZ1Aにてご容赦を。違いは、エンジンが黒塗りであったことと排気量の差くらいです。(^^;

この750RSと、師匠のCB500Fourの二機で、翌、昭和53(1978)初夏のころ、霧ヶ峰、ビーナスライン、まだ完全舗装されていなかった美ヶ原高原へと宿泊ツーリングをした。若き頃の良き思い出である。 (^^)v

君に分かるはずはなぁい〜♪ 行ったことがなけりゃぁ〜♪・・・。

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