リターンライダー奮闘記

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zoom RSS 1989年の北海道ツーリング その4

<<   作成日時 : 2015/01/27 02:11   >>

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国道38号を進み、道央東部の中心の帯広市に向かった。峠道から北海道らしい平地の風景に変わってくると何故かほっとした。
北海道の市街は、明治期の開拓政策により、区画整理され造られた。帯広市もそのように区画整理された街である。よって道順は東京よりはるかに分りやすい。市街に入ってコーヒータイムしようと喫茶店を探すも、ファミリーレストラン系の店舗は結構有るものの、喫茶店が上手い具合に見つからず、全国展開しているファーストフードの店でコーヒータイムをした。旅の楽しみに地元の店に入ってみて、その土地なりの地域色を味わうと言うことがあるのだが、この日は残念。コーヒータイム後は宿泊場所に向かった。ここ帯広のユースホステルは、公営のため、如何にもユースホステル然とした施設であった。毛布は公認YHマーク付き、シーツもYH封筒型であった。ミーティングもまた然りであった。古き良き時代のユースホステルだったと言える。帯広は道央の要所のため、この日はライダーがけっこう多く泊っていた。
翌朝、ユースホステルの前で、主にライダーが集まってピースサイン(^^)vで記念撮影となった。写真中央の旗は帯広YHの旗である。
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今あらためて見るとライダーの服装など、昭和時代のライダーの面影が残っている。この時期は1980年代のレーサーレプリカ全盛時代の後期頃であり、バイクの主力は250ccの2ストロークレーサータイプのバイクであった。また250ccのトレール車もけっこう走っていた。
輸入オートバイは少なかったものの、このYHで同宿したライダーにハーレーライダーが1人だけ居た。彼は九州から来たライダーだった。聞けば福岡空港から千歳空港までハーレーを空輸したとのこと。航空法により、ガソリンとエンジンオイルは出発前に一旦抜いて、着後に再度現地で補給するそうで手続きや作業が大変だったとのこと。九州からのGW休暇を使用しての北海道ツーリングでは空輸と言う手段で時間を買うということも仕方がないと言っていた。
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帯広市から274号(穂別国道)を札幌方面に西進した。国道274号には日勝峠が有ったが、前日の狩勝峠とは違い、この日は天気が回復して来て、峠越えの後は北海道らしい風景が楽しめた。

残念ながらここから先は写真を取らなかった。よって文章だけになる。
国道274号を日勝峠、日高町、夕張市、と山間部を通過して石狩平野に入った。この時の北海道ツーリングは道央をメインに比較的短期間で巡ったもので、北海道最終日になったこの日は苫小牧に直行せず、会社の同僚にお土産を買わなくてはと思い、取り合えず札幌に向かった。
札幌で所用を済ますと、道央自動車道で苫小牧港に向かった。この頃、北海道でわざわざ高速道に乗るのは抵抗感が有ったが、フェリーに乗るために速く港に着きたかったのだ。苫小牧港で、「太平洋フェリー」の「いしかり」に乗り込んだ。

「いしかり」(初代)の諸元
就航: 1974年
総トン数: 11,800トン
全長: 176.0m 幅 : 24m
最大速力: 24.6ノット
最大出力: 13,790ps×2
旅客 : 905名  
車両: トラック156台 乗用車143台
苫小牧発は19:00、仙台着は翌10:00であった。

定刻に苫小牧港を出航した「いしかり」の後部デッキにただずみながら、夕闇の去り行く北海道の大地を眺めていた。夜半から天候が悪化し、フェリーの揺れがけっこう大きくなってきた。風呂に行くと、風呂桶の水面が大波状態であった。大波でお湯が流れ、湯量が少なくなった風呂には浸かった程度だった。経費節約にとエコノミー室(大部屋)にての乗船で、次期柄混雑を予想していたのだが、大部屋には自分を含めて数人程度、予想に反してエコノミー室(大部屋)はかなり空いていた。
そのまま夜が明けるまでフェリーは大揺れが続いた。朝食の時間になり食堂に向かったが、何故か客が少ない。食堂の係員も手もちぶさ状態であった。おそらくフェリー客の大半が船酔いしたのであろう。そんな中に平然と朝食をぱく付く自分は何故か大丈夫であった。朝食後、ロビーでコーヒー等飲みながら、同船した北海道のライダーとバイク談義と世間話に興じた。彼は就職のため、地元北海道から福岡市へバイクで向かっているとのことだった。この「いしかり」は仙台港の後は名古屋港に向かうのである。彼は名古屋から先はバイクで福岡市まで自走するとのことだった。

午前10:00に仙台港着。自分は仙台で降りた。仙台市から先は東北自動車道に乗り、一路東京を目指して南下した。
フェリーの大揺れの影響は上陸後に現れた。バイクの走行中はあまり感じないのであるが、バイクから降りると地面がフェリーの揺れと同じように一定の間隔で揺れるのである。この状態は終日続いた。
こうして1989年GWの北海道ツーリングは幕を閉じたのであった。

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