大垂水峠プチツーリング

今年は上手く利用すれば最大10日間の大型ゴールデンウィークになったそうな。大型連休自体は良いのだが、最大のネックは高速道や幹線道路、観光道路の渋滞である。そんな訳で、連休最終日に渋滞に巻き込まれなさそうな時間帯を使って、国道20号線(甲州街道)の大垂水峠を越え、相模湖まで一般国道を使用し、そこで引き返すと言うことにした。
いつも山梨、信州方向は中央高速道を使ってしまうのだが、大垂水峠は自分がバイクに乗り始めた昭和50年代初期によく訪れた場所だったので、ノスタルジーに浸ると言う目的もあった。
勝手知ったる国道20号線を西進、時間帯から連休最終日にしてはけっこうスムーズに流れていた。いつもの二輪館府中店で缶コーヒータイム。
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国立、日野、八王子へと順調に国道20線を進んだ。八王子駅前通りに入る前の浅川を渡った所、大和田橋を越えた付近で、警察官数人と白バイ1台が道路脇で何やら取締り中。道路状況から交差点手前の車線変更禁止違反の取締りと見たが、こんなにオレンジラインがくっきりしている場所で、平気で車線変更禁止違反をするクルマが多いと言うことなんでしょうかねぇ~。
八王子と言う街は甲州街道の主要な宿場町でもあり、江戸時代は地理的条件から山梨(甲州)とお江戸との中継地であった。かつては養蚕などが盛んで絹織物などの地場産業が盛んで有った。確か去年だったか、東京都の中核市に指定されたはずで有る。
駅前商店街を東西に貫くのが20号線なのであるが、今はバイパス化されている。ノスタルジーに浸るため本線を行く、駅前道が終わりバイパスと合流する地点からJR中央線高尾駅前 交差点までは銀杏並木の道が続く。京王線高尾山口駅を過ぎたあたりからからが大垂水峠となり高尾山の南側の山麓を通り、本格的なワインディングロードとなる。
昭和50年代は都心から適度な距離に位置し、それなりのワインディングを楽しめる場所として、当時のバイク雑誌でも格好のツーリング先としてよく紹介されていた。
連休最終日のためか、競技用自転車で順序よく縦列隊形でサイクリングするグループ、またはソロの自転車がかなり多かった。’80年代のレーサーレプリカ全盛時代の影響でローリング族対策による規制と取締りが厳しかった時代の名残なのか、ツーリングするバイクは連休だと言うのに少なかった。概ね30 km/hの速度制限区間が多く、この制限速度を守ると、後方からの四輪車に煽られると言うことになる。バイクなら煽られても引き離しは可能ではあるが、道交法遵守の精神が心をよぎるリターンライダーでもある。でも危険回避のため、やむを得ずそれなりの速度で四輪車を引き離す。危ないのは端に寄ろうとするサイクリング自転車を煽る一部のマナーの悪い四輪車の存在である。これには呆れるものがある。
それにしても、峠の神奈川県側の「125cc以下バイクの土日祝通行禁止」は現在でも実施されており、一体全体この旧態然とした規制が今も存在していることが不思議である。東京都側にこの規制はすでにない。
とそうこうしているうちに峠部分を越え、相模湖に近い「小原の郷」に着いた。ここで一休み。
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ここは甲州街道の小原宿本陣が有ったところで資料館もある。江戸日本橋からの順では、内藤新宿→高井戸宿→布田五宿→府中宿→日野宿→八王子宿→駒木野宿→小仏宿→小原宿となる。
またここは高尾山系のトレッキングコースの一部になっているので資料館の中は休憩するトレッキング客でいっぱいだった。それにしても登山やトレッキングは中高年層が多いのは言うまでもない。
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しばし江戸時代の旅人への思いに浸っていた。ふと高尾山系の森を眺めると中央高速の高架がそびえていた。高さは約50~60 m は有るのではないだろうか。普段何気なく使用している中央高速道であるが、違った視線から見ると山がちな国土で道路を造ると言うことは橋を掛け、トンネルを掘ると言うことが附随し、他国より高額な費用がかかると言う我が国の実情をうかがわせることが分かる景観である。
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この日のプチツーリングはここまで。時間的に中央高速の渋滞はまだと判断し、相模湖ICから入り帰路に就いた。

走行距離 127 km  燃費(メーター読み)26.9 km/ℓ

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