2016年シーズン1回目のビーナスライン・ツーリング

風薫る5月である。お天気も良いので今シーズン (2016年)初のビーナスライン・ツーリングと洒落込んだ。
今回はビーナスラインの終点の美ヶ原高原まで行くことにしたので、早朝5時に出撃した。この時間だと行きの八王子JCT付近の渋滞や、小仏トンネル~相模湖までの渋滞を回避できる。中央道を順調に進行し、甲府盆地に入り釈迦堂PAで一休み。
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良い天気なので、南アルプス(赤石山脈)の名峰「白峰三山」がはっきり見えた。
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いつもの諏訪南ICで降り、原町808でコーヒータイム。駐車場の花壇は満開だった。
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カフェはまだ開店前なので、隣の自由市場でお茶請けに名物「そばドラ」を買った。くるみ味は分かるが、塩あん味がめずらしい。塩あんを先にお茶請け(コーヒー請け)にして、くるみ味は午後のおやつ用にとっておく。(^^)
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八ヶ岳エコーライン、大門街道を進み、白樺湖畔の駐車場にて蓼科山(2530m)を撮影。
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白樺湖の水面ものんびり。 白樺湖は、元々蓼科山の麓の高層湿原だった所を農業用水の人造湖として1940年(昭和15)に着工し、戦時中は資金難で一時中断したが、戦後工事が再開し1946年(昭和21)に完成した。当初は「蓼科大池」と言う名称だったが、1950年代に観光化が進んだため、「白樺湖」に名称が変更された。
自分が初めて白樺湖を訪れたのは昭和40年代中頃の中学生の頃だった。その頃は、観光地と言っても、旅館と高原ホテルが湖畔にあり、湖には貸しボートがあり昭和の観光地だった。
その後のリゾート開発ブームとバブル期が相乗し、大型観光ホテル、遊園地(ファミリーランド)、ゴルフ場、スキー場などが建設された。現在、バブル後の経済低迷期(氷河期時代)で廃業した観光ホテルが数件残っている。
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ビーナスラインに入る前に女神湖経由で蓼科牧場に行き、販売所で一休み。牛乳タイムと洒落込んだ。残念ながらこの日は放牧された馬には会えなかった。
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蓼科牧場から取って返し、ビーナスラインに入り富士見台駐車場で周囲の山々を撮影。これほど見渡せるのお天気の日は素晴らしい。
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北アルプスの槍や穂高連峰の峰々まで見渡せた。
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南側に富士山がうっすらと姿を現した。
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ここはビーナスラインの核心部であるので、可能な限りピースサインを出した。ソロツーライダーからの返答率は比較的高く、ハーレーソロツーライダーからの返答もあった。国産バイクのツーリング・グループからの返答率も高い。スーパースポーツバイクでコーナーガンガンのライダーには転倒など起こされてはと思い気配りする。
さてここでピースサインについて以前とは違った出し方をした。今までは左手で、ヘルメットの右側に対抗バイクの目線と平行するように出していたが、今回は左手のピースサインを真っ直ぐ上に出して、少し振ってみた。アピール度は前に出すより有効なのかも知れない。今後いろいろな形のピースサインを試して行こうと思っている。

ここで少しそれるが、バイクのピースサインが曲の歌詞にあった’80年代初期の話題。
ある日、某ラジオ局を聞いていたら、さわやかで素敵な女性歌手の歌声が聞こえてきた。バイクとピースサインと言う歌詞が曲の最初の方に流れている。あぁ~と、この曲は聞き覚えがあった。 石毛礼子 『旅の手帖』(1981年)である。かれこれもう35年前のアイドル系Pop'sの曲であるが、歌唱力が素晴らしく、アイドル歌手ではもったいない感じがした。 ’80年代初期の曲にピースサインの歌詞が有ったと言うことは、この時期までは盛んにピースサインが出されていたと言うことを物語っているのではないだろうか。

話を戻す。そうこうしているうちに霧ヶ峰高原の中心部「霧の駅」に着いた。ここでビーナスラインの前半戦が終了し、美ヶ原高原までの後半戦に入る。
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鷲ヶ峰から三峰山までの山岳ワインディングロードを過ぎると、樹林帯のなかのワインディングロードに変わる。ここでも対向車線側を走るバイクにピースサインを送り続けた。
ふとスポーツカー独特の排気音が背後から聞こえバックミラーを見ると、ポルシェがみるみる迫って来るではないか。相当なスピードである。身の危険を感じ、道路左端に回避しポルシェを先に行かせた。窓をオープンさせた左側運転席からシルバー世代とおぼしきドライバー氏が手を出し、サンキュー合図をしたのは良いが、そのポルシェの直後をびたーとひっついて走っているホンダの最新鋭軽スポーツカーS660がいた。「なるほどねぇ~、抜いたの抜かせないなどしていた訳かぁ~」。先行していたポルシェは911カレラと思われるが、煽るのが軽のホンダS660となると意地でもポルシェ側は抜かせたくないのかも知れない。まあ、意地の張り合いである。事故を起こさないことを願うばかりである。でもホンダS660なかなか凄いねぇ~。
ビーナスライン(この部分は県道460号線)の「落合大橋」を越え、県道178号線と合流する地点から美ヶ原高原までは、標高を稼ぐつづら折れの急登ワインディングになる。V-Stromも、一速、二速とめまぐるしくギヤチェンジする箇所である。
美ヶ原高原美術館は、野外で彫刻やモニュメントなどを展示している美術館である。またここは標高2000mを謳っている「道の駅」でもある。赤い屋根のレストハウスの中央部の尖塔には「アモーレの鐘」が設置されており、ここに到着した後、午後を知らす鐘の音が鳴り響いた。ほんと蒼天である。
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ここでも北アルプスが展望できた。
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ここでビーナスラインを引き返した。下りのつづら折れは慎重に下った。以前ここを下っている時、先行していた超大型豪華装備バイクがブレーキ開始が遅すぎたためか曲がりきれず、センターラインをかなりオーバーしたのを目撃したことが有るからだ。この時、対向車(四輪車)のブレーキが間に合って事故にならず良かったが、後方でそれを見ていた自分が冷やっとした経験がある。
バイクの下りワインディングの要はカーブに入る手前の直進部で、先のカーブのR/曲がり度、傾斜度を素早く察知し、適切なギヤチェンジとエンジンブレーキを併用した早めのブレーキ操作である。後は穏やかにパワーをかけてコーナリングする。一見遅く見えるかも知れないが、速くてもセンターラインオーバーして対向車とトラブルを起こしたり、勢い余って転倒してしまったら物理的にも精神的にもダメージを受け、他人にも迷惑をかけると自分は思うのである。下りワインディングでは Early slow in , mild out. が自分の基本走行である。

来た道を戻って再び「霧の駅」で一休み。ここで缶コーヒータイム、お茶請けの「くるみ味そばドラ」をぱくついた。(^^) おっと背後には、やって来ました某大軍団。ドコンドコンバリンバリンの大排気音を聞くのも昨今のツーリングの醍醐味かも知れない。
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帰りの大渋滞に巻き込まれないように、早いうちに帰還を開始した。大門峠、エコーライン、諏訪南ICから中央高速へと帰路を進んだ。中央高速は順調に進んだが、都内に入り国立を過ぎた付近で渋滞にはまった。調布ICで降り、あとは幹線道路使用で帰着した。

先回のヤマハ・コミュニティープラザ・ツーリングに引き続き、1日500 kmを越える長距離ツーリングで、いささか疲労感を感じたが、相棒のV-Strom650はそれによく応え、頑張ってくれた。感謝である。(^^)v

走行距離 512 km   燃費(メーター読み)32.8 km/ℓ

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この記事へのコメント

2016年05月23日 20:23
憧れのビーナスラインお疲れ様でした。
それにしても、白峰三山や北アルプスの山々、綺麗ですねぇ。あんな景色を見ながらツーリングできたらと思うだけでゾクゾクします。
多分、実際に走るのは数年先になりそうですが、必ず行こうと心に誓いました。
2016年05月24日 00:03
アボガドさん、いつもコメント有難うございます。
この日は本当にお天気に恵まれました。これから6月に入ると梅雨入りしますが、7月上旬から8月にかけてニッコウキスゲが一斉に咲く時期に入ります。日本アルプスの峰々と草原に咲くニッコウキスゲのコントラストが絶景です。
いつか来られるツーリングのためにピース(^^)v

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