秋の八ヶ岳 & ビーナスライン&規制緩和「普通免許で小型自動二輪が乗れる?」 その2

野辺山から取って返し、蓼科方面と向かった。八ヶ岳高原道路から八ヶ岳鉢巻道路を使用して、富士見村、原村と秋の高原の中を進んだ。途中すれ違ったバイク3台にピースサインを送ると、全部戻ってきた。これはさい先が良い。何時もの原村808でモーニング&コーヒータイムをした。
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原村808ではお昼タイムにはまだ早く、モーニングセットと言う事になった。このセットにあとコーヒーが付く。(^^)
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しばらく、コーヒーの味と香りを楽しむ。(^^)

さて、気ままなソロツーリング、その1のお題の「規制緩和、普通免許で小型自動二輪が乗れる?」の続きを述べる。
その前に、その1の文中で「緩すぎる規制緩和」と言う表現をしたが、緩和が緩めると言う意味であるから、これでは「危険が危ない」と同じで重複である。正しくは「行き過ぎた規制緩和」であろう。(^^;

この規制緩和、賛否両論とも報道されている。その賛否両論の意見を検索してみた。概ね、メーカー、協賛団体、販売店などのサイドは歓迎の意向である。メーカーの生産促進、小型二輪車の販売促進などが係わってくるので、それは当然であろう。逆に運用側つまり我々ライダー側には慎重論が多く見られた。勿論、運用側にも規制緩和に賛同する意見も有った。多くは、原付の速度30km/h制限による実際との乖離等々の交通上の実態に即した良心的な意見であった。
しかし安易としか受け取れない意見もあった。おそらくその内容から高年層の意見と推測するが、「昔は普通免許を取れば、自動二輪は付いて来た。規制緩和はたんに昔に戻っただけ」と言う意見で有る。確かに、昭和40年以前の免許制度では、普通免許を取得すれば、自動二輪は付与された。
昭和40年以後、普通免許と自動二輪免許はそれぞれ独立し、普通免許に自動二輪が付与されることはなくなった。昭和47年に自動二輪免許は、自動二輪小型限定(125cc以下)と、限定無しに分類された。
昭和50年10月に自動二輪免許は、さらに、小型限定(125cc以下)、中型限定(400cc以下)、限定無し(所謂当時、ナナハン免許と呼ばれたもの)に分類された。中型からの限定解除は、都道府県の運転免許試験場で、技能審査を受けなければならなかった。この技能審査はとても難関であった。二輪免許始まっての最大の規制で有ったと言っても過言ではなかった。この規制は当時、バイクによる死亡事故の増加や、暴走族が社会問題になったことが原因であったことは否めない。
限定解除それはその当時まさに艱難辛苦の道であった。しかし、ベテランの試験官(警察官)と、直に触れ合い、試験と言う場であってもその指導を受けたことは安全運転の徹底、模範走行の実施と言う観点でも大変良い経験であった。
その後、1996年(平成8年)の規制緩和で、自動二輪免許は、普通自動二輪(小型限定)、普通自動二輪、大型自動二輪とさらに分科され、大型自動二輪は自動車教習所においての取得が可能になった。それは行き過ぎた規制を緩和すると言うことで、当時の社会状況、経済状況、貿易摩擦、また大型バイク販売が低迷状態であったことを考えれば妥当な緩和措置だったと言える。

バイク、オートバイは、原付も、小型も中型も大型もすべて、機械とライダーが一体化し、操作する楽しさを教えてくれる素晴らしい乗り物である。しかし反面、事故を起こせば大切な命を失うかもしれない危険な乗り物でもある。けっして安易な気持ちで乗るものではない。
昭和40年代ごろの道路交通状況と、現在の道路交通状況、当時のバイクの性能と、その後のバイクの性能はまったく違う。「昔に戻っただけ」と言う安易な意見はあまりにも認識不足である。

今でもバイクが係わる悲惨な死亡交通事故は報道される。その度胸が締め付けられる思いである。最近では、東名高速上において大雨で転倒し、ライダーは路面に投げ出され後続車数台に轢かれ、死亡した悲惨な事故が有ったばかりである。
その1でも提言したが、自分はバイク乗りが増えることには賛成である。やたらめったら反対を主張している訳では無い。先ずは小型自動二輪の教習内容や、試験場においての実技試験の見直しから始め慎重にするべきであろう。今回の規制緩和を、販売促進などの利益優先や、免許のおまけ拡大意識などの安易な考えで受けとめてはならない。安易な考えは結果悲惨な事故を招くからである。

さて、コーヒータイムの後は、いざ行かんビーナスラインへ ! 
出すぞピースサイン (^^)v
と言う訳で、ビーナスラインに行く目的は、雑誌などでバイクの聖地と称されて居ることも有るが、何と言っても自分の場合ピースサインを出すためと言っても過言では無い。ここ富士見台駐車場に着くまで、送ったピースサイン10回以上、その殆どが戻ってきた。感激物である。
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今年の夏秋は天候不順が長く続き、ライダー達もツーリングなどを控え、いささか不満気味だったのかも知れない。晴れたこの日、ピースサインが好調だったのは、久しぶりのツーリングに気が晴れたと言うことも影響したのかも知れない。
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富士見台駐車場から、霧の駅に向かった。この区間でもピースサインを積極的に出した。ソロライダーからも、ツーリンググループからもピースサインは戻って来た。
ビーナスラインの中核部である「霧の駅」で休憩。「天高く馬肥ゆる秋」である。
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霧の駅からみる、霧ヶ峰高原の草原地帯。すっかり晩秋の気配であった。
ここで、カタナGSX1100のライダー氏としばしのバイク談義。キャンプツーリングの最中とのこと。写真は撮らなかったが、貴重なカタナを見せて頂き感謝。さらにホンダX4のライダー氏ともしばしのバイク談義。X4も今はあまり見かけないバイクである。極端なアメリカンタイプではなく、ツアラータイプの先駆けのようなバイクであった。
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今回のツーリングはここまでとし、帰還を開始した。来月には信州方面は冬支度が始まる。この方面も今期ツーリングが出来る時間は後わずかである。でもスキーシーズンの到来も待ち遠しい。(^^)
帰りの道すがらヘルメットの中でハミングするは定番のホンダ70年代CMソング「君にわかるはずはない♪」であった。(^^)v
時間的に中央道大月から小仏トンネルまでの名物渋滞には捕まらず、順調に走行し帰着した。

走行距離 494.5km  燃費(メーター読み)32.6 km/ℓ

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この記事へのコメント

2016年10月28日 21:15
先日のツーリングで思ったんですが、ピースサインの交換率は、平日よりも土日が高いように思います。
先日の琵琶湖一周ツーリングでは、金曜日と土曜日にかけて行ったんですが、金曜日に比べてはるかに土曜日の方がピースサインを返してくださる人が多かったように思いました。
そして、思うに景色の良い場所ほどその率が高くなるようにも思います。
ピースサインの普及協会会員としては、これからも楽しいピースサインの交換を続けて参ります。^^
2016年10月28日 23:37
アボガドさん、いつもコメント有難うございます。
ご指摘のとおり、土日で有ったり、景観地で有ることの方がピースサインの交換が活発になると思います。また土曜の都内の幹線道でしたが、同じ機種であるV-Strom650のライダー氏にピースサインを送ったら返って来たことも一回だけでしたが有りました。ピースサインを交換するとその日は良い気分に浸れます。やっぱりピースサインって素晴らしい、お互い普及に向け頑張って行きましょう。(^^)v

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