2018年、秋の八ヶ岳&ビーナスライン ツーリング。 その2

台風24号の接近中の日曜の夜半、このブログを書いている、現在、風雨が強くなって来ている。


その1から続く。
秋の野辺山高原、国道141号線(佐久甲州街道)を佐久方面に北上し、松原湖手前で左折、そのまま県道480号線(八ヶ岳ビューライン)を進み、「レストハウスふるさと」で休憩した。
ここは平成27年(2015)にも来ているが、建て替えして綺麗になっていた。ここも昭和が遠のいたか・・・と言う感は否めなかった。

「レストハウスふるさと」前
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「レストハウスふるさと」で、早めの昼食として山菜蕎麦を摂った。
さて、ここから先、白駒池までは、本格的なワインディングロードである。本日のメインイベントその1である。とにかく今年は、異常気象が絡んであまりツーリングに出ていない。それなりの速度においてのワインディング走行技術を維持するためには訓練しかない。

と、そんなこと考えてきたら、ドコンドコンチームがやって来た。彼らは大部隊ではないので、軍団とは言わない。ドコンドコンもこのくらいの台数であれば、脅威とならず返って微笑ましい。
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麦草峠の上りを攻める訳だが、今回はいつものようにリーンウィズで車線内 out - in - out の基本走行ではなく、コーナリングの前半 out -in は軽いリーンアウトで、若干上半身を捻りながら、目線はコーナー最遠方を目指しin 直前で倒し込み最大傾斜角、すかさずパワーオン、in - out で素早くコーナー立ち上がり、直線部で加速し、次のコーナーに入る前に充分に減速、そして out -in -out の繰り返し、でガンガン攻めた。勿論、コーナー前の減速時に、攻めるコーナーのRや、上り(下り)の角度、単カーブなのか、クロソイド曲線のカーブなのか(ワインディング、峠道は、地形的に単カーブが多い)、使用するギヤポジション、エンジン回転数、倒し込み角度など、を瞬時に判別しなくてはならない。つまりバイクのコーナリングは、身体上の五感と、先読み頭脳を最大限使用する行為であり、まさにバイクは操るマシーンなのだ。安易な「オートマぐるま」とは全く違う。
この日は平日だったため、対向車や追従車も少なく、メインイベントその1のワインディング慣熟走行は上手く出来た。勿論、V-Stromの性能の良さにも助けられている。 (^^)

麦草峠の最高地点 (標高2127m)
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麦草峠の下り側(八ヶ岳西側)では、対抗車線から上って来るバイクが有り、ピースサインを出し続けた。返答率はかなり高く90%くらいと思えた。

そのまま、茅野方面へ、八ヶ岳西側はおそらく平成初期のバブル時代に開発されたと思われる別荘地帯と化してしまっている。昭和50年代、この辺は開発されておらず、山麓的な森林と小草原が豊かだった。ここも昭和が遠のいていた。 大門峠経由で白樺湖へ。

白樺湖畔。 この日の蓼科山には雲がかかっていた。
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白樺湖から女神湖へ向かった。 ファミリー向けレジャーランドがある白樺湖より、森林に囲まれている女神湖の方が、自分は好みである。しかし、ここも昭和50年代はもっと森林が豊かだった。

女神湖畔。
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湖畔で休んでいたハーレーのライダー氏としばしバイク談義、氏のハーレーはかなりの年代物とのこと。聞けば軽井沢ご在住で、イタリア料理のレストランをご経営されていらっしゃるとのこと。平日が休みなのでツーリングに来られたそうである。

その先の蓼科牧場に、牛乳を飲みに行った。
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牧場の牛さん。美味しそうに草をはんでいた。(^^)
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ここからは本日のメインイベントその2、ビーナスラインでピース走行である。
平日にもかかわらず、結構の数のバイクが来ていた。概ね、少人数編成のツーリンググループが多かった感じではあったが、ソロツーライダーも多かった。やはりここはピースサインの聖地である。返答率は100%とは言えなかったが、ヘルメットペコリを入れれば95%くらいであった。

ビーナスライン富士見台駐車場。
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勿論、休憩中もビーナスラインを行くバイクにはピースサインを送り続けた。
と言う訳で、遅ればせながら平成30年度 (2018) ビーナスラインで、初のピースサイン (^^)v
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平日なので時間的余裕が有り、霧ヶ峰から美ヶ原に向かった。
この部分のワインディングも攻めていたが、三峰茶屋を過ぎた所で、先行するミニバンが、運転に慣れていないのか、低速走行しており、すっかり詰まってしまった。そのうち後続のクルマも次々に追いついてしまい、数珠玉状態になってしまった。
実は先々回のブログで、「あおり運転」の考察をしたが、その一つの典型的な例で有る。こちらは「あおり運転」などしていない。しかし追い越ししようにも目無しカーブが続くこの部分では、追い越しもままならない。このミニバン、あまりに低速で (おそらくコーナー部で20km/hくらい、直線部でも30km/hぐらい) 車間が詰まりに詰まってしまう。ミニバンにしてみれば「あおり運転・行為」されていると感じているので有ろう。それは先行するミニバンの動きをからひしひし伝わってくる。このミニバンのドライバーは、奥さん風の女性であった。と思いきや、奥さんドライバーは煽られていると思ったのか、カーブ直前の小距離直線部で、急に停止してしまった。この箇所はやばい。後続の数珠玉状のクルマのもいらついていたのか、ミニバンが停止しても停止しない。こっちはバイク、挟まれてはかなわない。瞬時の停止で、先から対向車が来ないと確認するや、そのミニバンを一気に追い越した。センターラインは白破線なので追い越し禁止ではなかったが、ミニバンも譲るとしても場所を考えてくれないと・・・、と言うより、そこまで考える余裕は無かったのであろう。後続のクルマも次々追い越ししていたが、頭を押さえられ、いらついた感じのクルマ数台は、今度は猛スピードで、自分を追い越して行った。勿論自分はある程度見通しの良い直線部で左に寄り道を譲ったが・・・。

ここで言いたいのだが、安全運転とはゆっくり走ることでは無い、スピードは悪であると思い込んでいるドライバー諸兄諸姉も居るだろうが、低速が返って事故を誘発することも有り得ると言うことを肝に銘じて頂きたい。また、周囲をよく見て他車との調和を考えて運転して頂きたい。勿論、違法な速度超過は良くないが、異常な低速も良くない。自らが招く「あおり疑似的行為」と、他車の恣意的な「あおり行為」は全く違うのである。

道の駅、美ヶ原高原美術館。
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ここで午後3時であった。曇り空になっていた。本日はここが引き返し点であった。

ビーナスライン、大門峠、エコーラインと進み、原村808で休憩。レストランはあいにく平日で定休日であったが、隣の野菜直売店は営業していた。
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そのまま、諏訪南I.C.から中央道に入り、帰還を開始した。
休日なら、小仏トンネル前から大月までの渋滞に見舞われるところであるが、さすが平日で平常に流れていた。都内に向かうバイク数台に抜かれたが、PA、SA、では他のバイクには殆ど会わなかった。大月を超えたところで日没となった。諏訪南I.C.で分かってはいたが、さすがに八ヶ岳、美ヶ原、と廻ったので、思いの外、燃料消費が激しく、談合坂SAで給油した。それにしてもSAのスタンドで、レギュラーℓ 168円とは恐れ頂いた。普段はセルフ式だからね。
夜間走行となり、八王子料金所を越えてぽつぽつと降ってきた。高井戸I.C.で降りたがここで本降り。カッパを着込む時間なく、そのまま都内幹線道路で午後9時20分に帰着した。びしょ濡れ一歩手前であった。 (^^)v

走行距離 567.5 km   燃費 32.4km/ℓ (メーター読み)

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この記事へのコメント

SevenFifty
2018年10月06日 01:08
こんばんは。
SevenFiftyです。

>麦草峠の上りを攻める訳だが、今回はいつものようにリーンウィズで・・・
年齢的にも近いのでお分かりになるかと思いますが、古いバイクですとこのような走り方が難しいです。
Wの基本設計は60年代初頭のスタミナK1号、当時はコーナリングうんぬんより「真っすぐ走る」が重要でした。
高速道路も無く重要幹線でも郊外に行けば未舗装や簡易舗装は当たり前の時代でした。
Wはみかけは多少モダンになったものの中身はスタミナK1号そのものです。
半世紀はあまりに違うと感じる内容で面白かったです。

>麦草峠の最高地点 (標高2127m)
標高800mあたりで「んっ!」と違和感を感じます。
1100mを越えると明らかにパワーダウンです。
1400mで「もうアカン、メインジェット交換や」。
メインジェットを交換してもやっとこと走る程度、後続車にはととっとと抜いていってもらいます。
たぶんWは野麦峠越えはムリですね。

>先行するミニバンが、運転に慣れていないのか、低速走行しており、すっかり詰まってしまった・・・
郊外の国道で軽トラに追いつくと結構見ちゃます。
「荷台に何を積んでいるだろう」
軽トラなので延々と国道を走ることは無く、たいていはどこかで曲がってゆきます。
よほどの低速走行じゃない限りわたしもチンタラと後ろを走ります。
ただし長野県の軽トラをなめてかかると痛い目に遭います。
地元なので道を熟知しており見通しの悪い山道でもラリーなみに走ってゆきます。(おっちゃんでもおばちゃんでも同じ)
2018年10月06日 11:27
SevenFiftyさん、コメント有難うございます。

W系のフレームは非常に頑丈で、Z系のフレームはW系に比較すると弱かったと、当時バイク販売店の整備士さんから聞いたことを覚えています。
フレームが頑丈と言うことは直進性を重視と言うことになりますのでご指摘通りです。
W系が標高800~1100mでパワーダウン、1400mで厳しいとは知りませんでした。自分は自動車整備士の実務経験もありますので興味深いです。シリンダーの圧縮数値、バルブタイミング、点火時期等も計測されると良いと思われます。
昭和50年前後の頃、バイクにも排ガス規制が有り、ブローバイガス還元装置が義務付けされました。CB400Fouには付いていました。W3もその頃生産された機種には付いていたかも知れません。(間違っていたらご容赦を)キャブ車とブローバイガス還元装置や、EGR(排ガス再燃焼装置)は相性があまり良くないので(要はセッティングが狂うとエンジンがくすぶる⇒不完全燃焼)、電子制御燃料噴射式、EFIやEGIになって行くのですが(四輪車はもっと厳しい規制だった)、燃料系統、点火系統、排気系統など見ると良いと思われます。

自分は山岳スキーをするため、冬期にクルマで長野県(主に北信地方)に行くのですが、地元の軽自動車、軽トラは雪道をさっそうと走って行きます。特に冬のビーナスラインでは地元ナンバーには、さっさと左端によって譲ります。(^^)
2018年10月06日 11:58
訂正です。
バルブタイミング⇒バルブクリアランス
SevenFifty
2018年10月09日 03:00
たびたびです。

>シリンダーの圧縮数値・・・
ご指摘ありがとうございます。
今のところはここままで行きます。
触ると「寝た子を起こす」可能性があります。
古い機械は良かれと思って手を出すと大抵は良いことがありません。
どうにもならなくなったらオーバーホールですね。
高原も高速もあまり縁が無いツーリングなのでこれで良しとします。

地べたを這うように路地や街を巡るツーリングなのでWは丁度よいです。
Wですと不思議とバイクとは無縁な人様から声もかけて頂けます。
2018年10月10日 07:03
SevenFiftyさん、コメント有難うございます。

多種多様性の現代社会、同様にツーリングにも多種多様の楽しみ方が有るのだと思います。
お互い楽しいバイクライフを送って行きましょう。
(^^)v

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